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ごあいさつ

管理人 ユウ

はじめまして!
ただいま、父のお葬式準備真っ最中の主婦、ユウです。

お葬式準備歴はかれこれ5年ほど。
これまで、大手葬儀社から地元のローカル葬儀社まで、生前相談したのは30社以上。

資料や見積書も取り寄せてとことん比較し、

「本当に良い葬儀社はどこ?」
「お葬式で失敗しないための準備はどうやってやる?」

ということについて、リサーチしてきました。

▲今まで取り寄せたパンフレットや見積り書の一部

比較して痛感するのは、価格も対応の良し悪しも、葬儀社によって本当に違うということ!

そして、お葬式の準備は今からやっておかないと絶対に後悔するということ。

このサイトでは、父のお葬式準備を通してわかった、ご家族のお見送りで失敗しないためのポイントをご紹介しています。

私のように親の看取りをひかえている方はもちろん、旦那さまや奥さま、お子さまなど、ご家族の「もしものときの備え」をこれから始める方へ、少しでもお手伝いができたら幸いです。

 

このサイトでわかること

このサイトでは、ちょっと難しいイメージのお葬式準備について、できるだけわかりやすくご紹介していきます。
気になる葬儀費用を安くおさえるポイントも。

こんなことがわかります
  • 生前のうちにやっておくべきことがわかる
  • 葬儀費用を安くする方法がわかる
  • 良い葬儀社の選び方がわかる
  • 親本人の看取りの希望が叶えられる
  • 残された家族が困らない、モメない

ご家族の容態が優れず、お見送りが近いかもしれない方。
まだまだ看取りは先の話だろうけれど、もう歳だし念のため・・という方。

みなさんお一人おひとり、いろんなご事情をお持ちだと思います。

ここでご紹介することを参考に、ご自身のペースで、ひとつずつ準備を進めてみてはいかがでしょうか。

 

お葬式準備をはじめたきっかけ

お葬式準備を始める時期はいつ?

お葬式の準備って、いつから始めたら良いのか、タイミングがわからないという方もいらっしゃるかもしれません。
準備を始めるべき時期はご家族のご事情によってそれぞれですが、「早いに越したことはない」というのが私の本音です。

今はまだ容態が悪いわけではなくても、ほんの少しでもその方のことが心配になったら始めておくことをおすすめします。
例えば、ご両親のお見送り準備なら、高齢になったら必ず始めておきたいですし、余命宣告された方は今すぐにでも準備をはじめてください。

私のきっかけは、ごく普通の日常でした

私がお葬式準備をはじめたのは、親が入院したり、体調を崩したりしたときではありません。

両親の生活を見て「なんだか、さらに歳をとったなぁ」と、感じることが増えてきたのがきっかけでした。

とくに超がつくほど頑固な父親は、自分ではまだまだ若いつもり。足腰が弱くなっているのに強がって無理をして、「危ない!」と、ついつい私が声を荒げてしまうことも。
他にも、ちょっとでも複雑な説明をしてしまうと、以前はすぐに理解できていたはずなのに話が通じにくくなったり。

「まぁ、私だってもういい歳だし、親が歳を取っていくのは当然だよね・・。」
と、自分で自分を納得させたりして、現実と向き合うのを先延ばし先延ばしにしていました。

親が弱っていくのを目の当たりにするのって、結構心にきますよね。寂しいというか、現実をつきつけられる不安というか。
そんな私は、テレビで親の介護や認知症の特集などが流れると、親と自分の姿を重ねて辛くなり、チャンネルを変えて目を背けていた時期もありました。

一般的なお葬式なら、なんとかなると思っていました。でも・・

芸能人みたいな特別なこだわりのお葬式をしたいわけじゃないし、一般的なお葬式なら、なんとかなるだろう、と思っていました。心のどこかで、うちは大丈夫だろうと。

でも、気づきました。

お葬式にかかる費用はどのくらいなんだろう?
葬儀費用は、親の口座から支払うものなの?それとも私が負担するの?

父の交友関係も、お世話になった方の連絡先もわからないし、お葬式には誰を呼べば良いんだろう。
もしも今、亡くなったとしたら、まず何をすれば良いかわからない。

マズい。全くわからないことだらけで、このままだと、親を失敗なく見送る自信がない。
もし今後、体が元気でも認知症がはじまったら、意思疎通も難しくなってくる。
それに、お葬式をきっかけに家族内でモメたという人の話もあちこちで聞くし、後々困るのは自分かも・・。

本人のためにも、残される自分や家族のためにも、いよいよ親の旅立ちについて向き合っていかないと、と感じるようになりました。

そこで、まずはじめたのが葬儀社選びでした。

 

葬儀社選びで失敗するところでした

ほぼ全員が迷う葬儀社選び

「そこそこ有名どころの葬儀社なら、どこを選んでも一緒だろう」
または
「やっぱり地元の葬儀社が安心だろう」
「良し悪しはよくわからないけど、親戚のお葬式を担当していたあの葬儀社に頼めば良いだろう」

もし、そう思っている方がいらっしゃればぜひ注意していただきたいのですが、葬儀社によって、葬儀プランはもちろん、サービス内容や社風も本当に様々なんです。

それに、ご家族の状況やご事情もそれぞれ違いますから、心配な方の容態やご家庭の事情に合わせて葬儀社選びをする必要があります。

どの葬儀社を選べば失敗せずに良いお葬式ができるのか、迷ってしまって当然です。

不親切な葬儀社は、ホントに実在します

実際私は、親身で頼りになる葬儀社だけでなく、正直言って絶対に契約したくない葬儀社との出会いも体験してきました。(パッと調べただけでは良い葬儀社に見えたので、じっくり比較していなければ契約してしまっていたかもしれません・・あぶないあぶない^^;)

例えば、生前相談がマトモにできない葬儀社や、葬儀後のサポートには力を入れていない葬儀社。今すぐお葬式の受注に結びつかないお客には、あまり良い顔をしてくれないという葬儀社ですね。

電話で、父がまだ危ない状況じゃないとわかると、「じゃあまた何かあれば連絡ください」と早々に話を切り上げられたり。

ちょっとでも細かな質問をする度に、「すぐにはお答えできかねるので、担当から折り返しいたします」と、なかなか話が進まなかったり・・。

そんなところには安心して任せられないし、たとえどんなに安くても任せたくない。きっと後悔するから。
もちろん価格は安いほうが良いけれど、安ければ良いってものじゃない。

葬儀社は誠実さで選ぶべき!

一方で、生前相談でもじっくり話を聞いてくれて、準備のアドバイスをくれたり、葬儀後のサポートも無料でしてくれる葬儀社もあり、相談してホッとしました。

誰にでも相談できる話題ではないですから、はじめてのお葬式準備って、少し心細いというか、不安がついてまわるんですよね。

やっぱり葬儀社は、信頼できるところが良い。
とにかく安心して任せられるところが良い。

とくにお葬式準備に慣れていない人ほど葬儀社におまかせすることが多くなります。信頼できる葬儀社を見つけることができれば、葬儀内容だけではなく、結果的に費用の負担も軽くなりますよ。

でも、葬儀社は星の数ほどあって、比較するのは本当に大変。

葬儀社選びやお葬式準備と言っても、何からはじめれば良いのか、一般的にどうやるのが普通なのか、誰に相談すれば良いのか・・
よくわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私も、はじめは右も左も分からず困ってしまいました。
祖父母や親戚のお葬式、仕事や友人関係のお葬式に参列した経験は多々あっても、家族として準備するとしたら、いったい何をすれば・・?

一見わかりにくいお葬式の準備について、できるだけわかりやすくお伝えできたらと思います。

 

私のやっているお葬式準備

「後悔のないように、できることはやってあげたい。」
「自分も含め、残される家族に、必要以上の負担はかけたくない。」
「良いお葬式にしたいけれど、無駄な費用はかけられない。」

そんな思いで、父を見送る準備を進めています。

経済的にも、体力や時間にも余裕があって、家族みんなの協力があって・・何の制限もなくお葬式をやってあげられれば良いのですが、残念ながら我が家はそれほどの余裕はありません。

ちょっとわがままかもしれませんが、毎日のバタバタした生活の中で合間を縫って準備をして、本当に必要なお金だけをかけて、父本人にとっても家族にとっても良い見送り、心に残る見送りをしたいと考えています。

ここでポイントになってくるのは、やっぱり良い葬儀社選び。

葬儀社って、お葬式直前の打ち合わせと、当日だけのお付き合いだと思いがち。
でも本当は、ご逝去の半年〜数年前から、葬儀当日、そして葬儀後までサポートしてくれる看取りのパートナーのような存在なんです。
 
いろいろな角度からリサーチや比較をしてご紹介していますが、例えばこちらの記事では大手葬儀社を比較してランキングでまとめていますので、よかったらご覧ください。

また、サイトでは葬儀社への生前相談の体験、葬儀社で働く方の生の声を聞いたりしてわかった、ご家族のお見送りで失敗しないためのポイントもご紹介していますので、合わせて参考になさってください。

 

私が考える良い葬儀とは

良いお葬式をするために必要なこと

良いお葬式とは、参列者の人数や、規模、お葬式にかける費用が高ければ良いというわけではないと考えています。

本人の希望もできる限り叶えることができて、残された家族も「大変だったけれど、やれることはやってあげられた」と感じるお葬式。
悲しいだけではなくて、感謝やあたたかい気持ちで見送るお葬式。

例えばそんなお見送りが良いお葬式の一つなのではないでしょうか。

反対に、残念なお見送りは、ご本人の希望がわからないまま看取り、これで良かったのか、もっと何かしてあげられることがあったのでは、と責任を背負い込んだり、高額な葬儀費用に悩まされたり、残されたご家族が葬儀内容や相続などでトラブルになるケース。

良いお葬式にするためは、最低限の準備が必要です。
事前の準備なしでは本人の希望もわかりませんし、ご家族のみなさんそれぞれの意見がすれ違ってしまうのは当然だと言えるでしょう。

「旅立ちに向けた備えが当たり前」の時代です

幸いといっては何ですが、最近ではすっかり終活という言葉も浸透し、もしもの備えをしておくのは当たり前の時代になりました。
テレビでは毎日のようにお葬式やお墓、相続の話題が流れ、お洒落をして遺影に使えるように写真を毎年撮影しなおしたり、ご本人自らが旅立ちの準備を進めている方が大勢いらっしゃいます。

生前のうちに葬儀準備をするなんて、不謹慎だと思われることもあったひと昔前と比べて、どなたでも旅立ち、看取りの準備をしやすくなっている現在。
それに、インターネットでは葬儀社を比較することもできますし、ボタンひとつで資料請求ができたり、実は葬儀準備ってとても簡単になっています。

もちろん、ご家庭の事情、ご本人のご容態やお考えはそれぞれ違います。でもあまり遠慮しすぎずに準備を少しずつ進めてみてはいかがでしょうか。

実際、全く準備をせずにお葬式を依頼することになったら、葬儀社との打ち合わせは3時間以上かかることもあるくらいですから、生前のうちに少しずつ、できることから準備を進めていくのがポイント。ご家族の負担も少なく、失敗も防げます。

そうは言っても、やっぱりお葬式の準備って何から始めれば良いのか・・と感じている方も多いことと思います。

できるだけわかりやすくお伝えしていきますので、今できることからから準備を進めてみてくださいね。

まずは、こちらからご覧ください。